Photo: Gardens by the Bay 海辺の植物園
とっても広くて歩く!! &暑いから のんびり行きたい
人工の大樹群をつなぐ 空中歩道からの眺めは◎
東南アジアの中心にある 常夏の都市国家
Singapore(シンガポール)
世界の物流拠点の1つである この場所で
あんなにも「動植物」と「異文化」を楽しめるとは
予想外だった!!
Sentosa(セントサ島)のS.E.A. Aquarium 水族館
36m×8.3mの巨大水槽のアクリルパネルは
日本の日プラ製!! (from 香川県♫)
涼しい館内で 優雅に泳ぐ魚たちをゆっくり眺める♡
開館当時 世界一のギネス記録を狙ったためか
シンガポールの氣質なのか あれもこれも詰め込まれている
が… あのパネル前だけで 十分だったなぁ♫
そう シンガポールは無理をしないこと!!
暑いし 道路ひとつ 広くて渡るのに苦労する…
(だだっ広くて 横断歩道が離れてある)
Night Safari(夜間動物園)
子ども向けというひともいるが
動物好きのわたし達には ものすごく楽しかった!!
特に 動物たちは夜行性が多いから
その動き回る姿を観つけては 歓喜していた♡
※ 動物園に着いたら まずトラムを予約しよう!!
またまた広い園内を グルっと回ってもらうと 楽だ♫
Singapore Botanic Gardens(植物園)も
散策し甲斐がある♫ ただ広いから 時間は余裕を持って!!
創られたものだが…
そこにある自然を存分に味わったら
次は 異国の世界へ♫
Little India(インド街)
Sri Krishnan Temple(スリ・クリシュナン寺院: 写真中央)や
Sri Srinivasa Perumal Temple
(スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院:写真右)など
ヒンドゥー教の寺院が 広範囲に点在している
まっすぐ行こうとすると迷うが
うろうろ自由に歩きまわっていても ばったり!!
祝典の余韻に触れたり 儀式前の準備を垣間見たりする機会に
ありがたいことに出くわす♫
ひとがそこに集っているから 見逃すことはない♫
仮ではなく 生きている文化が そこにある♡
Sultan Mosque(サルタン・モスク)
このイスラム礼拝所を中心に Arab Street(アラブ路)がある
神聖なモスクのなかに入るときは
ちゃんとルールを守る♡
暑いからと 肌の露出が多い恰好をしているなら
入口で服を借り(無料) 身を包めばOK.
ここも 実際 敬虔な信者さん達が
祈りに訪れて来るところ
そのひたむきな姿勢に 脱帽♡
この近くで 初めてカフェに入る♫
シンガポールには 豪華なカフェやバーは多いが
ほっと落ち着くカフェが少ない…
暑さに負け ふと目に留まった小さな露店
そこで出された あっまい!!チャイの味は 忘れられない♡
あっまいんだけど その甘さを身体が欲していた
それから イスラム料理店 Zam Zam!!
そこの「Murtabak(ムルタバ: 写真右)」は
美味しすぎて リピートした!!
食事用「パンケーキ」 また食べたいっ♡
最後に China Town(中国街)
先の2か所は お互いが近しいところにある
そこから Singaporeの中心地
有名なMerlion(マーライオン)の周辺を挟んで 逆に
China Townは位置している
「仏牙寺龍華院」の仏像は 圧巻(写真)♫
だがこちらは 観光スポット感 グッと高めである
そして… 周りの小さな仏教寺院は 逆に閑散としていた
そのかわり… 目の前のMaxwell Food Centre
(マックスウェル・フードセンター)は 地元民に大人氣っ!!
色んな地域の屋台が詰め込まれた 屋台街
=「Hawker Centre ホーカーセンター」の1つで
長い列に並んでは あちこちから美味しい食をいただく♫
これも とってもうきうきする経験だった♡
じゃあ Singapore独自のものは何か?
と問われると 正直困ってしまうが
この人工物と自然 そして色んな文化の混じり合いが
“This is Singapore” じゃないだろうか
そういえば 話されている言葉も
イギリス英語+中国語の “Singlish”である
“OK lah!!” “Thank you lah!!”と
らぁ!!らぁ!! 訛りが 次第に癖になる♡
ちなみに Singaporeの国語はマレー語である!!
イギリスの植民地支配の後 1963年に
マレーシア連邦の一部として 独立したため⁉
だが住民のほとんどは マレー系でなく 中国系!!
また 貿易の要衝として発展するなか
他の地域と意見が対立していき
1965年 マレーシア連邦から独立する
そして 経済のため 人口の40%を超える移民のため
日常的に話していたSinglishが
現在は 若者を中心に 主流となっている
と やっぱり混ぜこぜだな Singaporeは♫ 笑っ
そうそう 歴史的に言うなら
15世紀ごろから マレー半島に移り住んだ中国人
= Peranakan(プラナカン)を外せない
Peranakanたちは 欧米の統治者たちの文化も取りいれ
正に「混ぜこぜ」の 愛くるしい文化を生みだす
その名残が East Coast(東海岸)エリアの
Katong(カトン)地区にある “Peranakan Houses(家)” ♡
今も現役の カラフルな一戸建て達は
土地のないSingaporeでは 贅沢そのもの!!
とっても行きづらいが バスと徒歩で頑張ってみる♫
せっかくだから Peranakan Cuisine(プラナカン料理)の老舗店
Guan Hoe Soon Restaurantも訪れ
日本では味わえない風味を 堪能する♫
「元祖☆混ぜこぜ Singapore」の世界に浸る 1日もあり!!
それから 街でアイスクリーム屋台に出逢ったら 試そう♫
色んな種類のアイスの箱があり それを切って!!
ウエハースに挟んで 渡してくれる
暑いところに この「アイス・サンド」は堪らない♫
こんな昭和っぽい光景もあれば
Singapore Art Museum(美術館)のような
とても斬新な空間もある
Singaporeは 多民族国家であり
多様なもの達が共存する おもしろい処だ
ただ 大都会のぶぶんと暑さには辟易する
観光としては 1週間で満足かな… そして住みたくはない
虫に刺されない と想ったら
朝 大量の殺虫剤が 街に吹きつけられていた…
ゆったりと珈琲を飲みながら見たそれは 恐ろしかった…
発展しすぎた人間社会は こころを失っていないか…
Marina Bay Sands(ホテル兼ショッピング・モール)向かい
対岸のライト・ショーをほのぼの眺める
屋台の人びとのにぎわい♫
あのあったかさを 決して忘れないでいたい
海外派遣中の友を訪ねて行った Singapore
やっぱり 「そこに行ってこそ」わかることが満載だった
Thank you lah!!