断崖絶壁の上にある Italy(イタリア)の過疎の村
Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バーニョレージョ)
冬の人口は10名ちょっと らしい…
(夏は避暑地として 100名とか!!)
美しい「死にゆく街」として紹介され 観光客を惹きつけている
そして偶然 聞いたこともなかった”Civita”という名が
下調べをしているわたし達の目にも 留まる♫
「ここは 行ってみたい!!」
近くの また別の丘の上にある Orvieto(オリヴィエート)から
以前は近くまで バスが出ていた
ただ本数が少なく(逃したため) タクシーを使って
日帰りで訪れた ※帰りはバスに乗ったが… 今も運行しているのかな⁉
300mほどの長さの 車は通れない!! 狭い橋
Ponte Panoramico di Civitaを渡り 村の門をくぐる
わたし達が行ったときは夏場だったが 村はとても静かだった
30分ほどで 小さな村全体を歩いて回れる
中心にある Chiesa di San Donato(サン・ドナート教会)も
がらんとしていて でもそのためか 心が妙に落ちついた
度重なる大地震で 台地の辺縁部が崩落
たくさんいた住民も お金のあるひとから 出ていったそう
その「陸の孤島」が 昨今逆に注目され
観光客がたくさん来るようになったとか… 特に韓国人&中国人…
わたし達は幸運なことに そんな団体がいないときで
「日本人?映画観て?(No… ある日本映画の舞台だったみたい)」とか
「夏は芸術家なんかも 創作しに来るんだよ」とか
そこの地質調査に来ていた男性と のんびりお話できた♫
観光地と言っても 基本は ひとの住まい
ご迷惑にならないように 節度ある行動をとりたい
よく手入れされた 美しいお庭
日向ぼっこする 猫たち
細く美しい 中世からの路地を歩くだけで
幸せな氣分に満ちていく♡ それだけでいい
あっあと… 地ビール!! 笑っ
味もいいが ラベルが素敵だった♡
Civitaはもう 「観光地」として持ち直しているかもしれない
Orvietoもそうだが 実は2500年以上も前に
Italyの先住民族エトルリア人によって つくられた地
そうやすやすと 死にゆきはしない!! と心より願っている♡