駅も電車も 日々進化している
London Waterloo(ウォータールー駅)にあった
カタカタ表示が回る 昔の黒い掲示板
(反転フラップ式案内表示機というらしい)が好きだったが
今はのっぺりとした パネルに変わっている…
だが 表面上は新しくできても
そこを運用しているのは まだひと!! だから色いろある
正直 ここには非常に困る…
困る… 困るがそれでも ホッともする♡
AIがすべてを管理し ひとがいらない場所は 寂しい
良いも悪いも 旅ではひとに出逢いたい♡
未だアジアではそれほど 電車には乗っていない
タクシーか 三輪タクシーの”Tuk Tuk(トゥクトゥク)”か
台湾北部や香港 韓国・Seoul(ソウル)の都心は
日本と同じで 定刻発着が基本
特にストレスなく 来た電車に乗るだけだった♫
おもしろかったのは 台湾
台北MRT(地下鉄)の切符は まるい
お得な交通系ICカードも 種類が豊富で可愛いっ!
ただし タクシーも便利なので
あまりチャージしすぎないほうがいい →詳しくは こちら
問題は… ヨーロッパ圏にある haha
いつまでも遅延していく電車
突然キャンセルされる電車
それも “due to the driver’s absence(運転士が休みの為)”とか
平然と表示される… 唖然… だがどうしようもない
イギリスで暮らして 「諦める」のがうまくなった haha
特にひどいのはフランスの国鉄… 遅れるし早まる!
こんなのが 日常茶飯事
それでもたぶん 年々デジタル化とともに
改善はされている… だろう…
個人でヨーロッパ旅行を計画するなら
ここをよく計算にいれて 組み立てを♡
そして ドイツやオーストリアなど
時間にきっちりしている国ですら スタッフが無愛想
「この電車は 〇〇へ行く?」
「〇〇行きは 何番ホーム?」という質問に
日本のように 答えてくれるひとは 非常に少ない
いや 答えられるひとが… ほぼいない
自分の与えられた仕事だけ すればいいのだ
この電車で 乗客の切符の確認をする役目のひとが
この電車が 何駅に何時何分に着くかなんて
知ったこっちゃないのだ!! haha
これが常態化しているので 嫌な顔されてもお氣になさらず♫
わかるまで訊いていくと 大丈夫♡
必ず 別の乗客かもしれないが 誰かが助けてくれる
特に 国鉄系のプラットホームが表示されるのは
発車時刻数分前なことも 多い
掲示板に 突如現れる数字(ホームの番号)を見て
たくさんのひとが慌てて 走る!! 走る!!
大きな荷物を引きずって どの乗客も大変なのである
だからか 乗客のほうが 乗客にやさしい♡
スタッフがだめなときは 乗客に声をかけてみて!!
もちろん アジアでも電車のトラブルはある
台風の多い台湾では 全線が止まった 天災には致しかたない
それがヨーロッパだと 労働ストライキだ
それからデモもある 合わせて ダイヤは大幅に乱れる
これも そこの人びとには大事なことだから
事前に流れる情報(予め決まっている日程)をチェックして
じぶん達が うまく動くようにしよう♫
それでも失敗することもある
まぁそのときは そのときだ!!
→Rome(ローマ)での例:こちら
ちなみに国よって チケットを買う際
Early Bird(早割)が 非常にお得になることもある
旅行計画がしっかりあるなら おすすめ♫
ほんと電車ひとつとっても
そのボディの重厚感 内装のお洒落感
古さ新しさ 人びとの座りかた 寛ぎかた… etc.
国によって 違ってくる
オランダの電車はすっきりしている
ドイツやフランスは 少し煤けてどっしり(写真)
イギリスの車内は狭いが 大陸系はゆったり
スペインでは 子どもの集団スリなどに みな身を引き締め
オーストリアでは 個々のお喋りが密やかに でも華やいでいる
国民の性格や 標準体形までが現れているようで
すべてが おもしろいっ!!
また年月を超えて乗ると 発展具合すらわかる
その国の「国民性」 その「今」を観るなら ぜひ電車を!!