Kasteel de Haar(デ・ハール城)
Utrecht Centraal(ユトレヒト中央駅)から
のんびり自転車で 1時間弱♫
Holland(オランダ)国内の自転車旅に はまる♫
(首都Amsterdam(アムステルダム)近郊の話は こちら)
それは Amsterdamから南南東へ30㎞ほどの
Utrecht(ユトレヒト)に遊びに行っても♫
わざわざ Utrechtに2日通って!!
1日目は市街地めぐり♡ 2日目は自転車で郊外へ♫ と
た~っぷり その都市を味わっていった
なぜ Utrechtを訪れたかと言うと…
だぁい好きなNijntje(うさこちゃん)の故郷だから!!
= つまりMIFFY(ミッフィー)♡♡♡
その絵本作家 Dick Bruna(ディック・ブルーナ)さんが
実際に住んでいた街で Nijntje Museumという博物館がある♫
MIFFYは 可愛さだけじゃなく
Brunaさんの創作熱意や社会貢献のすごさも
合わせて 心から敬愛している♡
だから MIFFYが生まれた 街の空氣を吸い込みたかった♡
世界でこの街の ここだけにある!! MIFFYの信号機♫
Utrechtの人びとは MIFFYを誇りに想い そして愛している♡
それからUtrechtは 古く8世紀から
Hollandの宗教の中心だったそう!!
現在でも オランダ・カトリック教会で最も重要な地位は
ユトレヒト大司教が担っている とか
Sint Willibrordkerk(聖ウィリブロイド教会)
外見の質素さからは想像つかない 内装の美しさ!!
じぃ~んと心に響いてくる その包まれるような温かみに
しばし座りたたずんでみる と…
“Hello…♡”と そっと声をかけられる
教会ボランティアの方が数名いらっしゃり
めずらしい観光客にも やさしく接してくださる
せっかくだから お話を聴いてみる♡
豪華なカソリックと質素なプロテスタントの間で 諸々の争いがあり
カソリック教会であるここも 維持に苦労したとか…
これだけの美しさを 観光地化せず 保っていくって大変だね…
またそこから プライベートな話に移って
旦那様が第2次世界大戦で 日本兵の捕虜となり 日本ぎらいで
「日本には行ったことがないけど あなた達と話すと
日本にもえぇひとはいるのよね… 今日の出逢いを夫に話してみるわ…」
We’re sorry… でも観光客の姿= 国のイメージになるのは事実
改めて 楽しみつつも 礼節は守ろうと誓う
ひっそりすぎて 迷いに迷っても
たどり着けて 本当によかった!! 導かれたなぁ♡
さて自転車旅のほうは もう田舎道を快適に進むのみ!!
先のKasteel de Haarは 目的地にしたものの
真の目的は 自転車で走ること自体♫
鴨の親子のお散歩に 乗馬していく親子 そして野の草花と蜂の戯れ… etc.
そんなのどかな光景を眺めながら 心地好い時間を送った♡
13世紀に建てられたお城は 以前は荒廃していたそう
それが19世紀に入り ときの城主が
裕福な資産家Rothschild(ロスチャイルド)家の娘と 結婚♡
その財力により 建築家 Pierre Cuypers(ピエール・カイペルス)により
とにかく贅沢のかぎりを尽くし 修復 再建される…
広いお庭も含め それはそれは豪華で美しい!!
しかも Hollandで1番大きいお城… そのぶん
やっぱり維持が大変!! というお話を 案内係から聴く 笑っ
のどかなUtrecht♡
一見地味だけど 内にはすごく熱いものがある!!
行ってみて 本当によかった♫