WELCOME to LOVEACE: ラヴィースのブログにようこそ♡ 次回のARTS de 空観は6/2です

CHIANG RAI

TRAVEL 世界への旅

わたし達のThailand(タイ)の拠点

Chiang Mai(チェンマイ)から 車で3時間!!ほど*かけ

隣国Myanmar(ミャンマー)Laos(ラオス)

国境を接するThailand最北の地 Chiang Rai(チェンライ)へ

* 1日運転&ガイドを頼んで♫ だから後部座席で のんびりと♫

    

両国への国境越えをするため でもあるが♫

(そのブログは 上記の「国名」をクリックください)

その前に ここにある 山岳民族の村に立ち寄りたかった

     

   

Thailandへの渡航中に出合った おじさまが

日本から古着を集めて 毎年自らこの地に届けている と

話を聴かせてくださった すごいっ♡ 

そんな慈善活動への自負だけでなく 

人びととの再会を 待ち望み輝いているお顔… 

それが わたし達の期待を 否が応でも高めていた!!

    

そうそう その方から 如何に

(今は前)国王プミポン・アドゥンラヤデート(ラーマ9世)が

国民のために活動を重ね 国民に愛されているか も伺う

「ひとのために」動く人びとの 偉大さに 

唯ただ 尊敬の念を抱くばかりで 感嘆しかなかった

     

山岳民族の村々にも 国王夫婦自ら 通っていらっしゃるらしい

しかも!! ご高齢であっても 「人びとと共に」と 

自らの脚で 山道を歩かれて行くこともあるそう… 脱帽。

     

     

だが元もとは 平地に住むタイ人との

文化や習慣の違いから 差別や偏見の憂き目にあい

追うに追われ ようやく保護された人びと… 

贖罪の氣持ちも どこかに持っておられたのかもしれない

(70年弱という 国王の長い在位期間に すべて起きている)

   

+Myanmarでの民族対立など 

内戦から逃れて来た人びともいて Thailandが

行き場のない山岳民族たちを 

救ったのも事実である    

    

   

さて一口に 「山岳民族」と言っても 色いろで

アカ族 ミャン族(ヤオ族) カレン族 モン族 ラフ族… etc.

それぞれが話す言葉も その生活様式も 全く違うらしく

その総数は 70万とも90万人とも言われる

     

    

さてその「Union of Hill Tribe Villages 山岳民族村」に着いて…

率直な感想は 「観光用にできた場所」である

 

上記の高貴なお話からすると 恥ずかしくなる…

各民族は本来 ばらばらに住んでいて こう一括りにはならない

だけど… わたし達のような観光客のために

毎回唄い踊り 写真を撮らせ 暮らしの一部を覗かせてくれた皆様に

純粋に「ありがとうございます♡」と 想った

 

おじさまはきっと 違う山に入って

各部族それぞれに 服を渡していったんだろうな…

 

ただそこに 観光客がうじゃうじゃ行くのも 迷惑な話だ

(わたし達は団体ツアーではなく 個人だったけど… それでも)

普段の生活をじろじろ覗かれるなんて… 嫌だね

こうして「観光客に向けての仕事」にしたほうが 楽ではあろう

           

 

具体的な体験の例としては…

アカ族の力強い演奏を聴き 水牛の残骸(食べ残し)を観て驚き

ミャン族の細やかで 色鮮やかな織物に感動し 

真鍮のリングを首に巻くことで有名な カレン族の女性と少し話す♫

     

やっぱり最後の 直接話せたことが嬉しかった♡

その日 カレン族の女性の何人かは リングを外していた!!

「寝るときも着けておく」と聞いていたリングだが

訊くとどうやら 次の日に「健康診断」があるらしく 外しているそう♫

その首は… わたし達と同じような長さで 着物が似合いそう♡

「首が長いのではなく リングの重みで肩が下がり 長く見えるだけ」とのこと…

    

なるほどぉ… それにしても機織り姿より

「健康診断」という言葉に 彼女らの今の生活感を感じられて

偶然とはいえ すごくラッキーな氣がした♫

ガイド(兼通訳)さんも 全く知らなかったこと…

ちょっとした疑問も 尋ねてみるもんだ 

     

   

実際の滞在時間はとても短かかったが(2時間ほど)

色いろ刺激をもらう 訪問となった

   

いつか隣人や友達として 出逢ってみたいなぁ…♡