Thailand(タイ)の北の端に位置する
Chiang Rai(チェンライ)県の Mae Sai(メーサーイ)郡より
Myanmar(ミャンマー)入りをする
Thailand側の国境検問所
じぶん達で何もかもするのは不馴れすぎて 怖かったから
個人ガイドさんに Chiang Raiの山岳民族の村に連れて行ってもらい
合わせて Myanmar行きもお願いした♡
(この後 もう1つの隣国Laos(ラオス)にも行く♫)
ガイドさんも Myanmarに入るのは「どきどきする」そう
なぜなら… 「たぶんないけど… もし軍事クーデターなどが起きたら
あっという間に国境封鎖される」から… (えっ!!)
「それを(観光客も)ご理解の上 国境を越えて
数時間だけのMyanmar滞在を お願いいたします」と… ひょえー!!
それも!! ガイドさんは一旦Myanmarに入ると
(何かがあったとき 検問官と交渉するために)国境付近で待つだけで
三輪タクシーのTuktuk(トゥクトゥク)を雇い
わたし達をその運転手に任せ 時間内に戻るよう手配するのみ…
さらに!! Myanmarの検問所が
「出国まで あなた達のパスポートを預かるだろう」と…
えーーーーっ!! そんなのありなの?
「大丈夫 ちゃんと返ってくるようにするから」… ようにする⁉
検問官へ差入れ(少額のお金)することで
にこやかに入国許可をいただく 恒例のお約束らしい…
まぁ追加料金はなく ガイド料にすでに含まれていたようだから
大事に保管の上 ちゃんと返してくれれば 問題なし♫
(↑MyanmarとThailandの関係が微妙だった 2009年のお話)
小心者だけど 暢氣でよかった… じゃないと 動けなかっただろう 笑っ
ThailandとMyanmarの国境は Ruak(ルアク川)をまたぐ
橋を歩いて渡っていくと 橋の真ん中で
左側通行(Thailand側)だったのが 右側通行(Myanmar側)へと変わる
厳密に取り締まられたりはしていなかったが
国境を越えたんだぁ… と ちょっとおもしろかった♫
Myanmarの検問所の手続きは 意外にもあっさりで… 即入国♫
その国境の街 Tachileik(タチレク)の第1印象は 土っぽさだった
Tuktukのお兄さんは ビルマ語か
ガイドさんのタイ語しか理解しないようだから ガイドさんがいる内に
連れて行ってほしい場所を 伝えておかなければならなかった
「Myanmar入国」 それが目的のようなものだったから
特に行きたい場所などが 決まっているわけじゃなかったけど
地元の寺院と市場は訪れてみたく それだけお願いする
まずは寺院へ (残念ながら 名前などはわからない)
Thailandの寺院は 主に黄金色の印象だが
Myanmarは パゴダ(仏塔)は黄金でも 仏様は白かった!!
それから 内壁全体を覆う 淡くやさしい緑!!
全体的にこの緑が わたし達のMyanmarの印象となる
右:寺院の売店 黄土色の棒状のものが何かわからず
不思議がっていると お姉さんが「Thnaka(タナカ)」と教えてくれる
彼女の頬に塗っているのが どうやらそうらしい
日焼け止めになると ジェスチャーと共に伝えてくれた
そして 水に溶かして塗るのだと わたしの手の甲に付けてくれた♫
あとで調べてみると あれは
Thnakaという木の枝を一度すり潰し それを再度練り固めていたよう
全く知らないものって 興味深いなぁ!!
それから市場へ♫ 土埃の中 まぁごった返していた
偽ものあり 油かすをまた揚げただけのものなど
よくわからないものあり それでも活氣があって 愉しかった♫ ←この緑色!!
でもこの市場で 飲み食いする勇氣はなかった…
眺めるだけ… わたし達の舌は「衛生的」な信用を欲する… 弱っちいいな。
でも「観る」だけでも行けて 本当によかった♫
市場だけでなく Tuktukからの景色すべて
とても素朴で なんだか懐かしくて 愛おしかった♡
(実際は苦労もあるだろう… が 皆たくましく観えた!!)
時間があっという間に来て 無事ガイドさんと合流し
問題なくパスポートを返していただき 出国…
なんだか ほんの束の間 遠い昔の夢を見ているようだった
Myanmarは その国境すぐの街しか見ていないが
明らかに貧しい 貧しいが それでもひとは明るく生きている
大笑いではなくとも 微笑んでいこうとする
ひとの底の熱さを感じた♡ どきどきしても 行ってよかった!!